【募集終了】海の食文化を発信したい事業者募集!|「日本さばける塾2024」公募開始のお知らせ
「日本さばける塾」とは?
「日本さばける塾」とは、魚を実際にさばくことを入口に「海を味わう十の技法」による調理体験を通じて、地元に伝承される郷土料理、または新たな提案型の郷土料理を作り・学ぶ機会づくりをし、日本の豊かな海の食文化を継承し、輪を広げるプロジェクトです。
事業目的
海洋環境の変化に適応してきた「海の食文化」という知恵
日本周辺の海洋環境の変化により、各地で獲れる魚が変わっている今、馴染みのなかった魚を美味しく食べる術はどこに?
そんな疑問に、日本の海の食文化は古くから答えてきました。全国に伝わるおいしい食べ方を共有することで、日本全体で豊かな海の食文化を守っていく。そのために伝えていきたいのが、魚を美味しく食べるための「海を味わう十の技法」です。
その技法とは、「切る」「煮る」「焼く」「揚げる」「蒸す」という和食の基本五法に、海の恵みと向き合うために培ってきた、「締める」「醸す」「干す」「燻す」「漬ける」の調理技法を加えたものです。
「日本さばける塾」は、魚をさばくことを入口に、「日本の海の食文化」の豊かさ・奥深さを体験する場を作り、身近な海の旬な魚介類を扱って「海を味わう十の技法」の調理方法を学び、地元に根差した郷土料理に仕上げ、その価値と面白さを学ぶイベントです。
海を味わう十の技法とは?
2013年にユネスコの無形文化遺産となった「和食」。
その調理法として定義されるのが、「切る」「煮る」「焼く」「揚げる」「蒸す」という「五法」。これに海の恵みと向き合うために培ってきた、「締める」「醸す」「干す」「燻す」「漬ける」の調理技法を加えたもの。
それが「海を味わう十の技法」です。
お問い合わせ先
日本さばける塾事務局
担当:友澤・中原
E-mail:sabakeruPJ@gmail.com
実施概要
日本さばける塾
■主 催: 一般社団法人 海のごちそう推進機構
■共 催: 日本財団 海と日本プロジェクト
■開催時期: 2024年11月~2025年2月 ※期間内に複数回実施可
■開催場所: 参加人数に応じて応募者のエリア(都道府県)にて調整
■参 加 者: 小学校高学年~高校生 ※小学生については保護者同伴とする
■内 容:
- 「日本さばける塾」実施概要に沿った魚種をさばく。
- 「海を味わう十の技法」のどれかの調理法で、「郷土料理」に仕上げる。
- 使用する魚種、調理法、仕上げた郷土料理に絡めた「海を味わう学びの講座」を行う。
■参加者の募集: プレスリリースやホームページ、SNSなど、さまざまな媒体
■報 告: 実施の様子の記録写真を撮影し、レポートを作成していただきます。
作成したレポートは「日本さばける塾事務局」までご提出ください。
※レポートのフォーマットは事務局より共有します。