海水温上昇により低利用魚となった千葉の「太刀魚」を親子で学ぶイベント『日本さばける塾 in いちかわ』開催
一般社団法人 海のごちそう推進機構(本部:北海道函館市、代表理事:若山豪)と株式会社アノニギワヰ(本社:東京都豊島区、代表:山岡優斗)は、知られざる低利用魚「冬の太刀魚」をさばいて食文化と海洋環境を学ぶ親子向けイベント「日本さばける塾 in いちかわ」を、2025年2月9日(日)に千葉県の市川漁港・市川公民館にて開催いたします。なお参加親子の募集は、本日1月14日(火)より開始いたします。ぜひご参加ください。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
千葉県市川市で開催する「日本さばける塾 in いちかわ」では、専門家とともに東京湾を船で回遊し、東京湾について学ぶともに「冬の太刀魚」をさばいて千葉の伝統的な料理「かば焼き」「なめろう」「さんが焼き」を調理して美味しく食べる体験を提供します。
美味しく楽しく五感で東京湾を楽しみながら海について考えられるイベントです。ぜひご参加ください。
<イベント概要>
- 船で東京湾に出て海の環境変化を学ぶ
東京湾は、海水温の上昇や海流の大蛇行により、様々な影響を受けています。今回、陸からはわからない東京湾の環境変化を専門家と海上で学ぶ。 - 「冬の太刀魚」を子どもたちがさばいて食べる
海水温上昇により冬にも獲れるようになった太刀魚。市場では夏の印象が強く知られざる低利用魚となっています。今回は太刀魚を子どもたちがさばいて、千葉の伝統料理にして食べることで環境変化への適応を学びます。 - 楽しく美味しく海の関係人口増加を目指す
参加者が海を冒険する楽しさ、自分で魚をさばいて食べる美味しさから、自然と海が好きになることを目標としています。近年、著しく変化する海の環境に適応すべく海の関係人口増加を目指します。
詳細 | |
日時 | 2025年2月9日(日)9:30~14:00 ※予定 |
場所 | 市川漁港(千葉県市川市塩浜1丁目6-1) 市川公民館(千葉県市川市市川2丁目33-2) |
参加 | 事前申し込みが必要です。 以下のフォームからお申込みください。 URL:https://forms.gle/KdfeABo11KLwXaMj7 ※締切 1月29日(水) |
対象 | 小学4~6年生もしくは中学生とその保護者 10組20名 |
参加料 | 1組2,000円(税込) |
イベント内容 | 専門家と東京湾を船で冒険 料理人と「冬の太刀魚」さばき体験 千葉の伝統料理をレクチャー 変わりゆく海と東京湾の学び講座 太刀魚を「かば焼き」「なめろう」「さんが焼き」で実食 ※内容は変更になる場合がございます。 ※専門家と東京湾を船で冒険は、少雨決行、荒天中止です。 |