【終了】信州の企業等が開発!かぼすブリと大衆魚アジをさばいて海を学ぶ『日本さばける塾 in 長野』を開催!

一般社団法人 海のごちそう推進機構(本部:北海道函館市、代表理事:若山豪)と一般社団法人 海と日本プロジェクトin長野は、11月25日(土)に“魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組み「日本さばける塾 in 長野」を開催します。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

「日本さばける塾」は、魚をさばくことで得られる喜びや感動を入口に海が好き・海を大切にしたいという想いをはぐくむことを目的とした海洋教育講座です。参加者に魚のさばき方を教えるとともに、変化する海洋環境の今を伝えます。長野市で開催する日本さばける塾in長野では、長野県最大の水産物卸売り企業のマルイチ産商と連携。今、海で起きている変化の講義を行うほか、海なし県に新鮮でおいしい魚を届けようと福岡県等の企業と共同開発した養殖ブランド「海の匠」について説明します。このうち、かぼすブリは、大分県特産のかぼす果汁の製造時に発生する副産物(果皮)を乾燥し、粉末にしたものを、養殖ブリの飼料に添加し育てたものです。かぼすに含まれるポリフェノールの抗酸化作用により、脂質の酸化が抑えられ鮮やかな色調を維持し、香味成分リモネンの効果により、かぼすの風味がふわりと香るさっぱりとした食味が特徴です。このように、生産者が飼養技術、飼養環境(海)、飼料にこだわって長野県ほか、全国各地においしく安全安心なブリが届けられています。当日は、かぼすブリのさばきをデモンストレーションします。参加者はアジの3枚おろしに挑戦するなど、海が身近にない長野県のこどもたちに生の魚を見てさばく体験学習を実施します。さばいた魚はクッキングコーディネーターの浜このみさん指導の下、調理も実施し、アジの香草焼きやブリの漬け丼を作ります。

<イベント概要>

日時:2023年11月25日(土)10:00~14:30(受付開始 9:45~)
会場:清泉女学院大学上野キャンパス調理実習室(〒381-0085 長野市上野2-120-8)
           ※当日連絡先:090-2147-5431(担当:黒岩)
アクセス:北しなの線 三才駅 徒歩20分
講師:㈱マルイチ産商 鮮魚課 深谷薫
参加者:親子10組20名  ※募集は終了しております
イベント内容:10時〜海の環境問題とブリの養殖、流通の仕組みについて講義
                          10時30分〜講師による大型ブリのさばきデモンストレーションアジのさばき体験&料理
                          12時50分〜ランチ食事会
                          14時〜感想発表会、さばけるライセンス授与
        14時30分 解散(14時30分)

<団体概要>

団体名称 :一般社団法人 海のごちそう推進機構
URL :http://sabakeru.uminohi.jp/
活動内容:日本さばけるプロジェクトの運営(日本さばける塾・YouTube「さばけるチャンネル」の企画・運営などの業務)
団体名称 :一般社団法人 海と日本プロジェクトin長野
URL :https://nagano.uminohi.jp/
活動内容:長野県の次世代を担う子供たちやその家族などを対象に海に親しみ、その素晴らしさ、豊かさを知り、大切にする心を育てる運動を興し推進する活動。