講座で学んでさばこう
香川県
開催日:2021年10月03日
【日本さばける塾 in かがわ】6組12名の親子が「アジ」と「サワラ」をさばいて料理!
当日の動画レポート(2分15秒)
イベント概要
・開催概要 ”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海 を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組みとして、①基本のアジ+地域の特色ある 魚をさばく②その⼟地ならではの、郷⼟料理や地域の食材を使った料理をつくる③海にまつ わる講義を受ける、以上を実施。
・開催日時 2021年10月3日(日)10時~14時
・開催場所 香川県社会福祉総合センター(香川県高松市番町1-10-35)
・参加人数 6組12名(小中学生と保護者)
・講師 山本啓之(香川県魚市場株式会社 社長)・山中仁、美妃子(ジェヌヴィエーヴ料理教室)
・主催 海と⽇本プロジェクトinかがわ実⾏委員会、⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会
・共催 ⽇本財団 海と⽇本プロジェクト
旬のサワラをさばく!
今回の日本さばける塾 in かがわでは、アジと 、香川県の郷土料理として欠かせないサワラを使ってさばく体験をしました。ジェヌヴィエーヴ料理教室の山中先生のもと、香川県の郷土料理のひとつであるサワラの押し抜き寿司、こんにゃくの八杯を作りました。初めての体験で苦戦しながらも、親子で協力し楽しみながらさばく様子が見受けられました。参加したお子さんは「お手伝いをして母と一緒に料理したい」や「自分が釣った魚を家でさばきたい」と話していました。
魚のプロが語る瀬戸内海
魚のさばき体験の前に、香川県魚市場の山本社長を講師に瀬戸内海の海の特色について学習しました。
季節ごとの旬の魚や瀬戸内の海の環境を学び、参加したお子さんは「旬の時期に旬の魚を楽しみたい」や「買い物に行った時にどんな魚が並んでいるか今後は注意して見たい」と話していました。
参加児童や保護者の声(アンケートより
中学2年⽣⼥⼦「海の恵みを大切に食べようと思います」
⼩学3年⽣男⼦「魚釣りに行って、釣れた魚をさばきたい」
小学4年⽣⼥⼦保護者「瀬戸内の魚の話も、ぜひ家族にしたいです」
中学1年⽣女子保護者「食育にもたいへん役に立ったと思う」
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日本さばける塾は、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
海と日本プロジェクトについて、くわしくはこちら⇒ https://uminohi.jp/