千葉

【日本さばける塾 in 千葉県】7組14名の親子が「アジ」と「イワシ」をさばいて料理!

2021/11/20

当日の動画レポート(4分17秒)

イベント概要
・開催概要  ”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組みとして、①基本のアジ+地域の特色ある魚をさばく②その⼟地ならではの、郷⼟料理や地域の食材を使った料理をつくる③海にまつわる講義を受ける、以上を実施。
・開催日時  2021年11月20日(土)10時10分~13時00分
・開催場所  千葉調理師専門学校(千葉市中央区新千葉2-5-3)
・参加人数  7組14名(小学生と保護者)
・講師    市川先生・芳野副校長
・主催    海と⽇本プロジェクトin千葉県実⾏委員会、⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会
・共催    ⽇本財団 海と⽇本プロジェクト
・協力団体   千葉調理師専門学校


【1時間目】親子でさばける体験!アジの包み焼きとイワシのガレットに挑戦!
今年のメニューはアジの包み焼きとイワシのガレット。今回は二種類の魚、アジとイワシをさばいて作る洋食にチャレンジしました!
まずは千葉調理師専門学校の市川先生から今回の料理手順の一連の流れを教えてもらいます。丁寧かつ美しい包丁さばきに子供たちはもちろん親御さんも前のめりに話を聞いていました。そのあとは親子でいざ実践!

アジの包み焼き作りではまず、慎重にアジを三枚におろし、内臓、血合い、骨を取り除きます。参加者のほとんどが魚さばきは初めての経験で、包丁の使い方に試行錯誤しながらも楽しんでいました。次に塩、胡椒をしてフライパンにオリーブオイルを入れて強火で両面焼き色をつけます。アジを焼いてから包むことで魚臭さがなくなりやすくなるそうです。その後、ホイルを広げ、アジとあさり、カットしておいた野菜をのせ、しょうゆや白ワインなど調味料をかけてから、ホイル全体を包み、200℃のオーブンで10分焼いて出来上がりです。

イワシのガレットでも、アジ同様にイワシを三枚におろし、フライパンで両面焼き色がつくように焼きます。イワシは身が柔らかいため、より繊細な包丁さばきが求められます。次にたまねぎ、ピーマン、なす等の野菜を1cm角に切り、つぶしたトマトを混ぜながらフライパンで炒めます。そして、器に型を置き、野菜の煮込みを入れて、その上にいわしをのせ、またさらに野菜の煮込みをいれます。最後にバルサミコソースを回りにかけ、長ねぎの素揚げを添えて完成です。

アジの包み焼きを開封した瞬間に漂う魚介と野菜の濃厚な香り、イワシのガレットのきれいな造形美、そして何より自分でさばいたアジとイワシの味に参加者全員が舌鼓を打っていました!

【2時間目】海についての学びの時間!千葉の海は黒潮・親潮が流れ、多種多様な資源に恵まれた水産物の宝庫であることを学ぶ!
二時間目は千葉の海について学ぶ時間。千葉調理師専門学校の芳野副校長による講義です。
千葉の沖合には黒潮・親潮の寒暖流が流れ、県の三方を海に囲まれています。沖合では南からの黒潮と北からの親潮がぶつかり、さらに利根川からの淡水も加わって、年間を通じてプランクトンが豊富に発生する好漁場となっています。また千葉県が水揚量全国1位のイワシには、頭の働きを良くするDHAや血中コレステロールを下げるEPAが豊富に含まれていることから、近年は健康に良い食材としても脚光を浴びている注目のお魚です。しかし、近年では海のプラスチックごみ問題や家庭における魚の消費量の低下など、悪いニュースも増えてきています。一人ひとりの心掛けとして、「お肉もいいけどお魚ももっとたくさん食べること」「街中のごみが海ごみにつながる意識を持ち、ごみをなるべく出さないこと」これらをわかりやすく丁寧に教えていただきました。


参加児童や保護者の声(アンケートより)  
⼩学6年⽣男子「魚をさばくだけでなく、環境や料理について沢山のことを知れてよかった」
⼩学5年⽣女子「環境問題が悪化し、将来魚が少なくなってしまったら大変だと思った」
⼩学6年⽣男子保護者「魚をさばくだけではなく、海の生き物のこと環境問題のことまで学習できる良い機会でした。今後、海産物を食べるときに家族で共有します。」
⼩学6年⽣男⼦保護者「魚をさばくのは予想を超える大変さだった。千葉は海に囲まれている県だと思うので、海や環境を大切に考えていきたい。」

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日本さばける塾は、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

海と日本プロジェクトについて、くわしくはこちら⇒ https://uminohi.jp/