鹿児島

【日本さばける塾 in 鹿児島】5組14名の親子が「アジ」と「キビナゴ」をさばいて料理!

2021/09/18

当日の動画レポート(2分27秒)

イベント概要
・開催概要  ”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組みとして、①基本のアジ+地域の特色ある魚をさばく②その⼟地ならではの、郷⼟料理や地域の食材を使った料理をつくる③海にまつわる講義を受ける、以上を実施。
・開催日時  2021年9月18日(土)10時~13時
・開催場所  今村学園ライセンスアカデミー(〒892-0838鹿児島県鹿児島市新屋敷町2-10)
・参加人数  5組14名(小学生と保護者)
・講師    今村学園ライセンスアカデミー・宇都 正浩
・主催    海と⽇本プロジェクト in鹿児島実⾏委員会、⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会
・共催    ⽇本財団 海と⽇本プロジェクト


基本のアジから、産地ならではの調理法キビナゴの「手開き」にチャレンジ!
今村学園ライセンスアカデミー・宇都正浩先生にご指導いただき、まずは基本であるアジの三枚おろしに挑戦しました。参加者のほとんどが、魚丸々1匹をおろすには初挑戦で、なかなか入らない包丁に悪戦苦闘する様子もありましたが、親子協力して無事にアジを三枚おろしにすることができました。
アジで基本を学んだあと、産地ならではの調理法にチャレンジしました。小さくて身も柔らかく鮮度が命のキビナゴは、包丁を使わずに、指で頭を落とし、骨と内臓を取り除くという「手開き」に挑戦しました。2匹、3匹と挑戦するうちに上達し、意外と簡単にさばけることに驚いている様子でした。地元ならではの調理法がたくさんあり、生でよし、焼いてよしのキビナゴを、今回は、アジと一緒に油で揚げてフライにしてお弁当を作って持ち帰りました。参加者した保護者は「スーパーで簡単に手に入り、包丁を使わず安全にできるので家でも一緒にやってみようと思います」と話していました。


「食べる」を通して海を守ることにつながる!
イベントの中では、海と日本PROJECTin鹿児島実行委員会の推進リーダー「柴さとみ」と公式キャラクターである鹿児島の海の広報担当こと、「キビ ナゴ助」に登場してもらいました。鹿児島県は南北600キロ、四方は太平洋と東シナ海に囲まれ、黒潮の玄関口と呼ばれ、豊かな海には日本のおよそ6割の魚種が確認できる恵まれた環境がありますが、今起こっている、魚離れや海洋ごみ問題による水質汚染について、日本の海から地元の海ごみ、養殖事情など、キビナゴ助からのクイズも交えながら学んでもらいました。

子供たちは、食を通して自分たちにできることについて考え、キビ ナゴ助からのクイズにも挑戦し、意外なクイズの解答に驚く様子もみせ、楽しく鹿児島の海について学んでいる様子でした。今回のさばける塾を通して、海のごみが原因で食べられる魚が減ってしまうことや、魚を食べることで海の魚を守れること、海の現状、魚のおいしさが伝えられるイベントになりました。参加者した保護者は「海のごみ問題だけはなんとなく知っていたつもりでしたが、こんなにも魚離れがあるとはしりませんでした。今回のこのイベントをきっかけに、子供たちも魚が今まで以上に好きになったと思うので魚を食べてすこしでも海のためになることができたらと思います」と話していました。

参加児童や保護者の声
⼩学4年⽣⼥⼦「昔は魚をたくさん食べていたのに、こんなに食べる量が減っていると知って驚きました。さばくのも意外と簡単だったので、魚を食べることで少しでも海の現状がよくなっていくなら、もっとたくさん魚をたべようと思いました」
⼩学6年⽣男⼦「包丁を使わないキビナゴの手開きがおもしろかったので、スーパーに行ってまた家でも挑戦してみようと思いました」
⼩学5年⽣⼥⼦保護者「食育にもつながるいいイベントだと思いました。海洋ごみの現状はなんとなく知っていたつもりでしたが、こんなにも陸から海へごみが流れているとは思いませんでしたし、こんなにおいしい魚にも魚離れが増えていると知り、基礎さえ押さえれば意外と簡単にさばけるということも分かったので、もっと子供たちに魚を食べさせてあげたいなと思いました」
⼩学6年⽣男⼦保護者「また参加させたいと思いました。子供も楽しんでいましたし、魚をさばくことが難しいというイメージがありましたが、実際に一緒に体験してみたことで身近に感じることが出来ました」

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日本さばける塾は、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

海と日本プロジェクトについて、くわしくはこちら⇒ https://uminohi.jp/