新潟

【日本さばける塾 in 新潟】8組16名の親子が「アジ」と「南蛮えび」をさばいて料理!

2021/10/31

イベント概要
・開催概要  ”魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組みとして、①基本のアジ+地域の特色ある魚をさばく②その⼟地ならではの、郷⼟料理や地域の食材を使った料理をつくる③海にまつわる講義を受ける、以上を実施。
・開催日時  2021年10月31日(日)10時~13時
・開催場所  新潟調理師専門学校(新潟市中央区東幸町8-8)
・参加人数  8組16名(小学3年生~中学3年生と保護者)
・講師    新潟調理専門学校 鍵冨 茂 先生
・主催    海と⽇本プロジェクトin新潟実⾏委員会、⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会
・共催    ⽇本財団 海と⽇本プロジェクト
・協力団体  新潟調理専門学校


アジと地元の食材「南蛮えび」を使った料理にチャレンジ!
新潟調理師専門学校の鍵冨茂先生に指南いただき、まずは基本であるアジの三枚おろしに挑戦しました。参加者の多くが魚丸々1匹をおろすのは初挑戦で、なかなか入らない包丁に悪戦苦闘する様子もありましたが、スタッフのサポートも受けながら最後は親子協力して無事にアジを三枚おろしにすることができました。アジのさばき方を学び「鯵の竜田揚げ」を作ったほかにも、鮮やかな赤色とカタチが赤唐辛子に似ていることから新潟では「南蛮えび」と呼び親しまれている甘エビを使って、「南蛮えびの茶巾蒸し」の調理にチャレンジしました。参加者した保護者は「南蛮えびの料理の幅が広がりました。家でもぜひ作ってみたいです」と話していました。


「食べる」を通して海を守ることにつながる!
さばく体験の後は、海と日本プロジェクトin新潟実行委員会の推進リーダーであるBSN行貝寧々アナウンサーと、「いま海でいま起こっていること」について学びました。新潟県の海岸線の長さは634.9kmにもおよび、日本海に沿って南北に長く延びる本土沿岸と佐渡島、粟島の2つの離島沿岸からなっています。佐渡島の沖は寒流と暖流がぶつかりあう場所で、双方で生息する魚が集まり豊富な種類の魚がいます。そんな豊かな新潟の海でも漁獲量の減少や海洋ごみの問題、漁業関係者の後継者不足など、多岐に渡る問題が起こっています。その海の現状を知るために、クイズも交えて楽しく学びました。子どもたちは想像以上にごみで汚れている海の現状に大変驚いた様子で、自分たちでできることとして「ポイ捨てをしない」「ごみを出さない」などの発言があり、身近な問題として理解していたようでした。今回のさばける塾を通じて、魚の美味しさをはじめ、海の大切さと守っていく必要性を伝えることができました。参加の保護者からも「知ってはいたが、改めて海の現状が深刻であることをかんじました。家に帰っても子どもたちと海について考えてみたいです」というお話を頂きました。


参加児童や保護者の声(アンケートより)   
⼩学3年⽣男子「骨をとるときは、刃は立てないで寝かせてさばくことを覚えました」
小学4年生女子「家に帰って家族に作って上げたい。そして学んだことを話してあげたい!」
小学3年生男子保護者「魚が短時間で気軽に調理できることを頭に入れて、日々もっともっと魚を取り入れたいです」
小学6年生女子保護者「娘の口からこのイベントに来てよかったと聞けたことが嬉しかったです。新潟の海岸に1カ月で1450トンものごみが流れついている事に驚きました。海岸清掃イベントがあれば参加したいと思いました」

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日本さばける塾は、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

海と日本プロジェクトについて、くわしくはこちら⇒ https://uminohi.jp/